運動を続けるだけで変わる|生活習慣病の予防と改善
- 勝仁 林
- 1月29日
- 読了時間: 3分
更新日:2月4日

運動というと、「筋力をつけるためのもの」「体力がある人がやるもの」というイメージを持たれがちです。
しかし実は、日々の運動習慣は、筋力アップだけでなく、生活習慣病の予防や進行を抑えることにも深く関わっています。
運動が関係する代表的な生活習慣病
運動と特に関係が深い生活習慣病として、次のようなものがあります。
糖尿病
高血圧
脂質異常症
これらの病気は、強い痛みやつらさがないまま進行することが多く、気づかないうちに体へ負担をかけ続けてしまうのが特徴です。
症状が目立たなくても、将来的には心臓や脳、血管の大きなトラブルにつながることがあります。
整体の現場で感じる「運動習慣のある人」の違い
整体の現場でも、「少しでも体を動かす習慣がある人」は、血糖や血圧のコントロールが比較的安定しやすく、体の不調を強く訴えにくい印象があります。
反対に、ほとんど体を動かさない状態が続いている方は、
体が重だるい
疲れやすい
痛みが長引きやすい
といった悩みを抱えやすい傾向があります。
運動が大切と分かっていても、続かない理由
このように、運動が生活習慣病の予防や進行の防止に役立つことは、多くの方が「頭では分かっている」ことです。
それでも、実際には運動が続かない方が多いのが現実です。
理由① 症状がほとんどない
糖尿病や高血圧は、初期やコントロールされている状態では、自覚症状がほとんどありません。
そのため、「今は特に困っていない」「動かなくても大丈夫そう」と感じやすく、運動への意欲が下がってしまいます。
理由② 診断を受けた人ほど不安が強い
さらに、すでに糖尿病・高血圧・脂質異常症などの診断を受けている方ほど、
運動して本当に大丈夫なのか不安
きつい運動はできない
どうせ続かないのでは
といった思いを抱きやすく、運動に対してより後ろ向きになりやすい傾向があります。
整体の現場でも、「必要性は分かっているけど、なかなか始められない」という声をよく耳にします。
大切なのは「頑張る運動」ではない
ここで大切なのは、運動を頑張ることではありません。
必要なのは、続けられる運動を選ぶことです。
息が切れるほど動かなくていい
毎日長時間やらなくていい
完璧にできなくてもいい
少し動くことを、少しずつ積み重ねる。それだけでも、体には確実に良い変化が起こります。
軽い運動でも体の中では変化が起きている
たとえ軽い運動であっても、
筋肉が使われ、血糖が消費される
血流が良くなり、血管への負担が減る
自律神経が整い、血圧が安定しやすくなる
といった変化が体の中で起こります。
整体の視点では、**「動くことで体の巡りを保つこと」**が、生活習慣病だけでなく、将来の痛みや不調を防ぐ土台になると考えています。
まずは「できる形」で始めることが大切
運動習慣は、一度に大きく変えようとすると続きません。
少し歩く
立ち上がる動作を丁寧に行う
生活の中で体を使う回数を増やす
このような小さな行動の積み重ねが、結果として体を守ることにつながります。
まとめ
運動は筋力アップだけでなく、生活習慣病の予防・進行防止に関わる
糖尿病・高血圧・脂質異常症は症状がなくても進行する
不安や症状のなさが、運動継続を難しくしている
大切なのは「頑張る運動」ではなく「続けられる運動」
次回予告
次回は、**「症状がなくても体の中では何が起きているのか」**を、もう少し詳しく、わかりやすく説明していきます。





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