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大村市|運動は続けてこそ意味がある〜習慣化が健康を変える理由〜

  • 執筆者の写真: 勝仁 林
    勝仁 林
  • 1月28日
  • 読了時間: 5分

更新日:2月5日

目次

大切なのは「長く見たときに続いていること」

運動は、1日や1週間で評価するものではありません。「今週はできなかった」「続かなかった」そんなことで一喜一憂する必要はありません。

運動を続けるうえで本当に大切なのは、長い目で見たときに、結果として続いているかどうかです。

運動は短期評価に向いていない

多くの方が、「毎日できなかった」「今週はサボってしまった」という理由で、運動そのものをやめてしまいます。

しかし、運動の効果や習慣は、数日や1週間で判断できるものではありません。

1か月、半年、1年と振り返ったときに、「そういえば、前より動く習慣がついている」それくらいの感覚で十分です。

途中で休む週があっても問題ない

運動を続けていれば、必ず「できない時期」は出てきます。

  • 忙しかった

  • 体調がいまひとつだった

  • 気分が乗らなかった

どれも、誰にでも起こる自然な理由です。

途中で休む週があっても、また戻ってこられれば、それは続いているということです。

今週できなくても大丈夫

運動をしなかった週があっても、これまでの積み重ねが無駄になることはありません。

筋力や体力は、数日休んだだけで一気に失われるものではありませんし、「またやろう」と思えた時点で、習慣は途切れていません。

「できなかった自分」を責めるより、「また動こうと思えた自分」を大切にしてください。

1ヶ月、1年、3年後に振り返ったときに続いていたら問題ありません。1週間、1ヶ月できなくても心配いりません。

継続できていれば、それでOK

運動は、完璧にやるものではありません。毎日きっちり行う必要も、決めたメニューを守り切る必要もありません。

大切なのは、細く長く続けることです。

  • 少し歩く

  • 体を動かす選択をする

  • 動かない日があっても、また再開する

この繰り返しこそが、運動習慣です。

「生活の中に動く選択肢が残っているか」

1回1回の出来不出来よりも大切なのは、生活の中に「動く」という選択肢が残っているかどうかです。

「今日は疲れているからやめておこう」「明日は少し動いてみよう」

このように、運動が生活から完全に消えていなければ、それは立派な継続です。

整体の視点:続いている人の共通点

整体の現場でも、運動が「完璧にできている人」よりも、やめずに戻ってくる人のほうが、体の状態が安定しやすい印象があります。

調子が悪い時は無理をせず、調子が戻ったらまた少し動く。この柔軟さが、体を守る力になります。

継続とは「やめないこと」ではない

多くの方が誤解しがちですが、継続とは「一度も休まないこと」ではありません。

継続とは、やめても、また戻ってこられることです。

休むことも、体と相談しながら続けていくための大切な選択です。


当院の考え方:その人に合った運動習慣づくりもサポートします

当院では、施術だけでなく、その人の性格や生活リズムに合った運動を、無理なく習慣化していくためのサポートも行っています。

運動といっても、

・毎日やりたい人・週に数回が合う人・短時間なら続けられる人・「ながら」でないと続かない人

など、向き不向きは人それぞれです。

大切なのは、「理想的な運動をすること」ではなく、その人の生活の中で“続きやすい形”を一緒に見つけていくことだと考えています。

また、いくら施術を繰り返しても、日常生活でほとんど体を動かさない状態が続いていると、施術による変化が定着しにくくなる場合があります。

施術はあくまで、「動きやすい状態をつくるための土台づくり」です。

その土台の上に、少しでも体を動かす習慣が乗ってくることで、体の使いやすさや楽な状態が保たれやすくなります。

当院では、

・今の生活で取り入れられそうな動き・負担になりにくい頻度や時間・「これならできそう」と思える内容

を一緒に確認しながら、運動が生活から消えてしまわない形を目指します。

運動が完璧である必要はありません。少しでも「動く選択肢」が生活に残っていることが大切です。

施術とあわせて、その人に合った運動習慣づくりを支援することも、当院の大切な役割の一つと考えています。

まとめ

  • 運動は短期間で評価しなくていい

  • できない週があっても問題ない

  • 長い目で見て続いていれば、それでOK

  • 完璧よりも「戻ってこれる習慣」が大切

運動は、人生を通して付き合っていくものです。焦らず、自分のペースで続けていきましょう。

次回予告

次回は、運動を継続することで、体や生活にどんな良い変化が起きるのかを、整体の視点からわかりやすく説明していきます。


参考文献

Dishman RK, et al.

Exercise adherence and compliance: A new look at an old problem.

Research Quarterly for Exercise and Sport. 1988;59(1):1–16.

→ 運動継続を妨げる要因や、完璧主義が離脱につながりやすいことを示した古典的レビュー。

「細く長く続ける」「柔軟な考え方が重要」という本記事の考え方と一致。

Rhodes RE, et al.

Understanding physical activity habit: Theoretical advances, practical implications, and future directions.

Psychology of Sport and Exercise. 2019;42:1–8.

→ 運動習慣は「毎日完璧に行うこと」よりも、生活の中に行動選択肢として残っていることが重要であると示している。

Bauman AE, et al.

Correlates of physical activity: Why are some people physically active and others not?

The Lancet. 2012;380(9838):258–271.

→ 身体活動の継続には、個人の性格・環境・ライフスタイルに合わせた支援が重要であることを示す大規模レビュー。

 
 
 

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