top of page
検索

体重と膝・股関節痛の関係とは?|体重が増加で何倍の負担がかかるのか

  • 執筆者の写真: 勝仁 林
    勝仁 林
  • 4 日前
  • 読了時間: 5分

目次


体重と膝・股関節痛の関係とは?

― 体重増加が関節に与える影響と対策 ―

膝痛や股関節痛に悩む方の多くが、

「年齢のせいだから仕方ない」「遺伝だからどうしようもない」

と考えがちです。

確かに、遺伝的要因職種・生活環境(立ち仕事、重労働、長時間座位など)も関節痛の発症に関係します。しかし、多くの研究から、体重は関節痛に大きく影響する主要な要因の一つであることが分かっています。


体重が増えると関節にどれくらい負担がかかるのか

歩行時、膝関節には体重の約3~4倍、階段の上り下りでは約5~7倍の力がかかると報告されています。

つまり、

👉 体重が1kg増えると、膝関節には約3~4kg分の負担が増える👉 階段動作では5~7kg分増える可能性があります。

この負担が毎日繰り返されることで、軟骨や周囲組織にストレスがかかり、関節痛のリスクが高まります。


体重が重い人ほど関節痛になりやすい

疫学研究では、BMI(体格指数)が高い人ほど、変形性膝関節症や股関節症の発症リスクが高いことが示されています。

体重が増えることで、

  • 関節への物理的負担が増える

  • 炎症に関与する物質が増える

という二重の影響が起こると考えられています。


少しの体重変化でも関節は楽になる

研究では、体重を5%程度減らすだけでも、膝痛の軽減や機能改善がみられることが報告されています。

例えば、体重80kgの方が4kg減ると、

  • 歩行時:膝への負担 約12~16kg分 減少

  • 階段時:膝への負担 約20~28kg分 減少

と考えられます。


【臨床での体験談】

私の患者さんの中にも、体重が1kg減っただけで、膝の痛みがほとんど気にならなくなった方がいらっしゃいました。

その方は、膝痛のため一度は立ち仕事の職場を休職していましたが、体重管理と体の使い方を見直した結果、再び立ち仕事の職場へ復帰することができました。

もちろん、すべての方が同じような結果になるとは限りません。しかしこの経験からも、わずかな体重変化が関節に与える影響は決して小さくないことを実感しています。


遺伝や職種も関係するが「体重管理」が現実的

関節痛の発症には、

  • 遺伝

  • 年齢

  • 職種

  • 過去のケガ

なども関与します。

しかし、これらは自分で変えにくい要因です。

一方、体重や生活習慣は工夫次第で調整できる要因です。

そのため、関節痛対策として体重管理は現実的で取り組みやすい方法といえます。


体重だけでなく「筋力」も重要

体重が同じでも、

  • 太ももやお尻の筋力がある人

  • 筋力が弱い人

では、関節への負担は変わります。

筋肉は関節を守るクッションの役割を果たします。

体重管理とあわせて、適度な運動や筋力維持が大切です。


無理な減量は逆効果

極端な食事制限を行うと、

  • 筋肉量が減る

  • 代謝が落ちる

結果として、関節を支える力が低下してしまうことがあります。

大切なのは、

  • 食事内容を少し整える

  • 動く量を少し増やす

といった続けられる方法です。


整体の視点:体重・動き・関節の使い方を整える

当院では、

  • 関節の動きの確認

  • 筋肉バランスの調整

  • 日常動作の負担を減らすアドバイス

を行っています。

体重そのものを直接減らすことはできませんが、

✔ 動きやすい体づくり✔ 運動を始めやすい状態づくり

をサポートすることで、体重管理や関節負担軽減につながる土台づくりを行います。


【臨床での体験談(現場から)】※追記

私自身、そして臨床の現場に立つ中で、「体重がたった1kg変わっただけで膝の痛みが大きく変わる」という経験を何度もしています。

実は私自身も、以前は膝の違和感・痛みを感じる時期がありました。しかし、生活習慣を見直し体重が1kg減った頃から、膝の痛みがほとんど気にならなくなったのです。特別な治療をしたわけではなく、

  • 食事内容を少し整え

  • 日常の動き方を意識し

  • 無理のない範囲で体を動かしたそれだけでした。

また、患者さんの中にも同様のケースが数多くあります。ある方は、膝痛のために立ち仕事を続けられず一時休職されていました。検査上は「年齢相応」「体重の影響もある」と言われ、半ば諦めかけていたそうです。

しかし、整体で体の使い方を整えながら、体重が1kg減った頃から「そういえば最近、膝が痛くない」と実感されるようになりました。その後、2kg、3kgと無理なく体重が落ちていき、結果的に立ち仕事の職場へ復帰されています。

もちろん、

  • すべての人が1kg減れば必ず痛みがなくなるというわけではありません。

ですが、「たった1kgでも、関節にかかる負担は確実に減る」これは、数字上の理論だけでなく、現場で何度も目にしてきた事実です。

このような経験からも、「まだ1kgしか減っていないから意味がない」と感じる必要はまったくありません。関節は、私たちが思っている以上に正直に負担の変化を感じ取っています。


まとめ

  • 体重増加は膝・股関節痛の主要な要因

  • 体重1kg増で膝には約3~4kgの負担

  • 少しの体重減少でも関節は楽になる可能性がある

  • 体重管理+筋力維持が重要

  • 整体は関節負担を減らす土台づくりに役立つ

関節痛対策は、「年齢のせい」と諦める前に、体重と動き方を見直すことから始めてみましょう。

 
 
 

コメント


  • Instagram
  • Facebook

​出張整体 リーチ

メール: hanakatsu99@yahoo.co.jp

電話:09049908767

対応地域 長崎・諫早・大村市

ご相談 (LINE)

問い合わせ用LINE

©2026 長崎・大村・足腰専門の出張整体リーチ 

bottom of page